いつでも笑顔で好かれ、
保護者にも信頼される保育者に
本専攻は、2006年(平成18年)に厚生労働省から保育士養成施設として認可を受け保育者養成校となり、2008年(平成20年)には、文部科学省から教職課程認定を受け幼稚園教諭二種免許状を取得できるようになりました。乳幼児の教育(保育)、および地域社会の子育て支援を柱に、社会から求められる「保育者」の養成をおこない、広く社会に貢献できる「保育者」を輩出することをめざしています。
教育理念と3つの目標
本専攻は、教育理念「学仏大悲心」にある「仏の大悲のこころを学ぶ」こと、すなわち、他者に対して慈愛の心で接することのできる人物を育成することが社会的使命と考えています。
2年間の学びは単なる知識の習得ではなく、まず、保育の基礎的理解から保育の実践へつながる学びを展開します。そこで得られた知識をもって、保育の実践力の習得に向けた学びを経験します。次に、保育者になるための自己の課題を模索し、課題発見・問題解決のための力を育成し、保育現場で活躍できる保育者の育成を目指しています。
本学で学ぶ一人ひとりの学生が、自己の存在意義を見いだしながら積極的に社会に貢献できるよう、建学の精神を踏襲し、深い教養を身につけ、保育者としての専門知識と保育技術を習得することができる保育者養成校でありたいと願っています。
また、仏教保育として掲げる目標は(1)いのち尊重の保育、(2)多様な価値観をみとめ、個性をひきだす保育、(3)社会貢献を通じて自己実現をめざす保育です。
1.いのち尊重の保育
自分にとって大切な「いのち」は他の人にとってもかけがえのない「いのち」です。すべての「いのち」を受け入れ、「いのちの尊重」という認識を基本とし、発達段階に応じた子ども理解や保育技術の習得を学んでいきます。また、子どもの自発性や主体性等を育てるとともに、環境との出会いや人間関係の深まりに沿って、子ども同士が共通の目的を生みだし、協力し、工夫して実現していくという協同する経験を重ね、基本的な生活態度や人間関係を学び、いのちの大切さを家庭から社会に根付かせることが大切であると考えています。
2.多様な価値観をみとめ,個性をひきだす保育
人とのかかわりは自分と相手の全人格同士のかかわりです。保育者は、人には多様な価値観・見方があることを受けとめられるだけの人間的広さ、深さ、温かさ、すなわち人間性が求められています。本専攻の教育カリキュラムでは、目まぐるしく変化する現代社会に多面的に対応できる人材の育成に力をおき、自らが生まれ育った日本文化への理解を深めるとともに、多様な価値観を受けとめる人間性を育むことをねらいに組まれています。
3.社会貢献を通じて自己実現をめざす保育
多様化された現代社会において求められている保育ニーズについて、研究と教学の充実を図り、地域社会からの要請に応えるべく社会の発展に貢献できる人材を育みます。
そのためには、「いのちの尊重」を基本に、ひとりひとりの最善の利益をもって自己実現の可能性に向けて積極的に社会にはたらきかけていくことが大切であると考えています。
その実現のために、この3点に重点を置きながら、全学的な協力指導体制をもって、この理念・目標の実現に取り組み、全人教育の基礎となる保育を総合的に研究し、実践する保育者の養成を目指しています。




